設立趣旨

生活や仕事における情報のやり取りは、科学技術の進歩に伴い情報伝達の手段が大きく変化し、メールやSNSの活用により、瞬時にして時と場所を選ばず距離感をも感じさせない中で行うことが可能となりました。

このような状況下において、科学技術が進歩する反面、人と人、人と地域とのコミュニケーションの取り方が希薄になってきている事を認識することにより、社会においてはその対応が求められていると言っても過言ではありません。

人と人とが接するときには、礼儀作法を欠かすことは出来ません。心のこもった礼儀作法を以ってして人に接する時、そこには感謝や敬う気持ち、更にはそこから学びの場が生まれることにも繋がります。

生活者が地域とコミュニケーションをとるということは、地域に暮らし住むものがお互いに居心地よく暮らしていくときのルールを守るということです。

地域に移住や長期滞在などコンタクトを求めて外部から入ってくる人には、その地域なりに育まれてきた地域文化と暮らし方に対するコミュニケーションマナーを理解し守る、ということが大切になります。

人と人、人と地域とのコミュケーションの取り方や、礼儀作法を社会に伝えていくために、この度「和のくらし文化研究所」を設立致しました。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役 宮原 博通

代表取締役 宮原 博通
代表取締役 宮原 博通